2014/01/15
炭水化物の慢性的、過剰な摂取は皮膚病やアレルギーの原因になります。
(穀類:小麦、大麦、白米、トウモロコシ、大豆など)
おやつにとパンを与えたり、健康のためにと肉を抜いた野菜食中心にしたりと、
犬の食事を私たち人間と同じ観点で考えるのは間違いです。
犬は動物性たんぱく質と脂肪を効率よく代謝してエネルギーとする体の構造を持っています。また人間は炭水化物を消化する酵素(アミラーゼ)を持っていますが、犬は唾液中に持っておらず、炭水化物をうまく消化することができません。
炭水化物を多く含んだ穀類の摂取は、食物アレルギーを引き起こし、皮膚トラブルの原因となります。
皮膚の色が赤かったり、いつもバリバリかいていたり、目の周りが赤い、足の指の間の毛が茶色く変色してしまっている、毛がべとつく、体臭が強い、下痢、軟便などは、もしかしたら食物が原因の場合も考えられます。
気になる場合は一度わんちゃんの食事の内容を見直してみませんか?
<アレルギーの子向けフード>
アカナ ラム&オカナガンアップル
原材料中45%に羊肉のみ使用、他のたんぱく源にアレルギーのある子に。低アレルギー性でGI値の低いスチールカットアルバータオーツ20%を唯一の穀物原材料として使用しています。
アカナ ダック&バートレット梨
原材料中50%に鴨肉を使用。他のたんぱく源は使用しておりません。鴨は鶏と遺伝的に違う種類になりますので鶏にアレルギーのあるわんちゃんも一度おためしください。また唯一の穀類原材料としてGI値が低いアルバータオーツを20%使用しております。鶏肉、卵、乳製品、小麦、トウモロコシは一切不使用で食物に敏感なわんちゃんに最適です。
アカナ パシフィカドッグ穀物不使用
消化に良い新鮮魚のたんぱく源を豊富に含んでいます。たんぱく源が魚のみですのでアレルギーのわんちゃんには選びやすい種類かと思います。天然のニシン、サーモン、カレイ、などフードの60%が魚たんぱく源です。40%は野菜、果物、ハーブ類を使用し代謝の向上と消化管の調整を行います。穀物不使用なので穀物アレルギーのあるわんちゃんも試してみてください。魚由来のオメガ3が豊富で皮膚と毛並み作りのサポートをするフードです。
オリジン 6フィッシュドッグ穀物不使用
魚たんぱく源が原材料の80%を占めています。原材料のTOP10が動物性原材料で肉、臓器、骨、骨髄、軟骨と魚丸ごとの栄養素が入っています。鶏肉や牛などにアレルギーのあるわんちゃんに最適です。また穀物不使用なので穀物アレルギーのあるわんちゃんにもおすすめの究極のフード、オリジン6フィッシュです。